グレゴリ青山著「スケオタデイズ〜戦慄のフィギュア底なし沼〜」
(KADOKAWA)
コミックエッセイ劇場で連載されていた「スケオタデイズ」。
この度、本になりました。
おもしろかったー。
フィギュアスケートのお話。
フィギュアってそんなに見ないわって人も楽しく読めるんじゃないかなあ。
何度読んでも
「東京とか埼玉まで見に行ってもいいって思ってんねん」
(p.28)
というレーコさんのお言葉は名言やね
グレゴリさんの作品って、思わず吹き出してしまうようなおもしろいシーンがいっぱいあるんだけど、最後にほろっとさせられて、そこがとてもいい。
たとえば、今回の「全日本選手権を肉眼で 4 男子フリー編 下」。
「選手たちの物語の特別な一瞬は
観客ひとりひとりにとっても
特別な一瞬だった
会場を去っても 物語は続く
選手たちも私たちも」
(p.126)
という最後の終わり方とか好きだなあ。
初版をゲットすると、特典ペーパーが付いてきます。
これもおもしろいよ〜。
「スケオタデイズ」発売お知らせ漫画
http://www.comic-essay.com/episode/read/858
トゥクタミシェワ、お友達のRさんが好きなのよね