Sometimes Happy

縁のひとりごと

どこへむかっているの〜

昨日の夜、やっと借りることが出来た絲山秋子さんの「ニート」を読みました。
ニート」というタイトル、あんまりいい感じがしないなあと思っていたのですが・・・。
ラストの「愛なんかいらねー」が???でしたね。
まったく受け入れることができなくて。
なんかすっごく残念な気分になりました。
いったいあなたは、どこへむかっているの〜とか思ったりして。
あ〜あ・・・と思いながら、彼女のHPを覗きにいってみると、6月のあたまに京都で取材をされていたそうです。
京都を舞台にした作品。
なんだか言っても、また読んでしまうんだろうなと思います。

昨日「めざましテレビ」でちらっと見たのですが、デビュー作の「イッツ・オンリー・トーク」が映画になったのです。
主人公の優子が、寺島しのぶさん。
たぶん、いとこが豊川悦司さん。
小説の中のいとこのイメージと違うなあと思ったけれど、映像を少し見た感じでは、「結構いいかも」と思いました。
あと、なんという俳優さんなのかわからなかったのですが、その人がただ立っているシーンを一瞬見ただけなのに「あの人、痴漢や」(痴漢が出てくる話なのです)とわかったところが笑えましたね。
誰だったんだろう。気になってます。