Sometimes Happy

縁のひとりごと

ヨモギのお茶

梨木香歩さんの本を2冊読みました。
「マジョモリ」(理論社)は、女の子が森=「御陵」へ入っていくことからお話が始まります。
「御陵」ね〜。
私は「御陵さん」と言います(たぶん京都の人はみんなそうじゃないかな?)。
「御陵さん」の近くで育ち、今でもたまに散歩で近くを通ったりするけれど、確かにあの場所は、不思議なことが起こりそうな空気が漂っています。
ちょっとアヤシイんですよね(^^)。
読んでいて、とても懐かしい気持ちになりました。

途中で「ヨモギのお茶」が登場するのですが、家にヨモギ粉があったので、飲んでみたんです。
ものすごい色でしたが(^^;)お話の中で書いてあるように、「野原の味」が
しましたよ(^^)。
ヨモギのお茶&ヨモギのケーキ



もう1冊は「ペンキや」(理論社)。
「不世出のペンキや」っていうのが、泣けます。
何だか胸がいっぱいになりました。
子供はこの本を読んで、どんなことを感じるのかな?と思いました。