Sometimes Happy

縁のひとりごと

「森へ行きましょう」

日曜日に、久しぶりにゆっくり本を読んだ。
分厚くて(507p)、最後はちょっと飛ばし気味だったけど。

川上弘美著「森へ行きましょう」(日本経済新聞出版社

読み始めは、ん?これって「もしもあの時」(←小山さんの歌)?
えーっと、ありえたかもしれない人生ってやつ??などと思いながら読んでいた。

親が弱っていくところとか、結構身につまされて、涙が出た。

読み進めていくと、ちょっと頭が混乱したなあ。
いったい何人”るつ”が出てくるの???とか(←読まないとわからない話だね)。

「みんないろいろあるなあってことを想いながら書いた小説です」と川上さん。

ほんといろいろあるよね。
小山さんの「New Days」に”僕らの道は分かれる”って歌詞があるけど、友とたまーに会って話した後とか、あ〜みんなそれぞれの道を歩いてるんだなあ〜ってしみじみ思うことある。
特に若い頃からの友の場合、そういうことを強く感じるね。


【著者に訊け】川上弘美さん パラレルで描かれる女の一生(2017年12月16日)
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/postseven/trend/postseven-637290