Sometimes Happy

縁のひとりごと

ベストアルバム

(ひとりごとです)
小山卓治さんのベストアルバム「Well 〜Songs of 35 years〜」が8月10日に発売になり、翌日11日に家に届いた。
12日に東京で発売記念のライブがあったけど行くことはできず、ライブをやってる頃に、家でアルバムを聴いた。
狭い家で家族がいるから、音が出せずパソコンで(しかもしょぼいイヤホン)。

2枚組。1枚目は1983年のデビュー曲「FILM GIRL」から始まり、1989年のアルバム「夢の島」に入ってる「Gallery」まで、14曲。
2枚目は1991年のアルバム「成長」に入ってる「欲望」から、アルバム未収録の「南十字星」まで、14曲。

12日、昨日の夜、そして今日の昼間、やっと自分の部屋にあるコンポ(←これも安物だけど)で聴いた。


いいアルバム。
昔から小山さんの歌を聴いている人にとっても、昔大好きで、久しぶりに聴いた人にとっても、懐かしくて嬉しいベスト。
またライブに行きたいな〜って思った人もいると思う。


私が小山さんのライブに初めて行ったのは2001年の秋。たまたま誘ってくれた人がいた。
次に行ったのは2003年の秋。たぶんその後から、アルバムを集めるようになったんじゃないかな。
ちゃんと聴くようになって、14年くらいってこと。

だから今回のベストアルバムを聴いて、懐かしいって気持ちにはならなかった。
小山さんはライブで古い歌も新しい歌も歌うからね。

この14年の間、ずっとそばにあった音楽。

初めて行ったライブで最後に聴いたのが「いつか河を越えて」。
その時、いい曲だなあって思った。

ベストアルバム、2枚目の7曲目に「いつか河を越えて」が入ってる。
2000年の大阪ライブの音源で、お客さんの気配も感じられ、自分が初めて行ったときのことを思い出しぐっときた。

デビュー曲をラジオで初めて聴いて、「変わった曲だなあ」って思っただけの自分が、年月を経て、小山さんのライブに行くようになった。
誘ってくれた人に感謝しないといけないのかな・・・と聴きながらちらっと思った。そんな自分に動揺(笑)。
そのあと、すごく爽やかな「太陽に手が届きそうだ」を聴いて、もやもやした気持ちががすーーーーーーっと晴れてくるような時間があって。。。

うーーん、でも”感謝”はあくまでもちらっと、一瞬のこと。


いろいろあって、「iNG!」からあまり聴けなくなってしまった。
ファンサイトで最新のライブ映像を見たり、YouTubeに出ているものを見たりってことはあっても、アルバムを通して聴くってことがなかなかできなくなった。
それまではnanoに入れて、散歩しながら聴いたりしてたのに。

時間の問題というより、心の問題。
たぶん無理して聴いて、嫌いになりたくなかったんだと思う。

そんなこんなで、ベストアルバムが届いて、聴けるのかなあ?って実は思ってたんだけど、もう4回聴いた。
ニューアルバムはどうだろう。。。