Sometimes Happy

縁のひとりごと

詩集 ごめんね

谷川俊太郎著「詩集 ごめんね」(ナナロク社)
~夏のポエメール限定特装版~

31篇のうち、4篇は今回書き下ろされたもの。
その他は若い頃に書かれたもので、未発表ではないけれど、これまで個人詩集に収録されていなかったもの。

どれが今回書かれたものかっていうのは、読んでもはっきりわからないものですね。

好きだなあと思ったのは「ひざ小僧」「涙」「ごめんね」。

「ひざ小僧」
谷川さん、やさしい。
ちょっと古いけれど、「惚れてまうやろーーー」です。
もう付き合うしかありません

「涙」
後半がすごくいい。
これは今回書かれたんじゃないかなと思ったけど、違うかなあ。。。
なんかひとりじゃないなあって思えます。

「ごめんね」
一番最後に収録されてます。
何度読んでも、今の歳を忘れて、19歳くらいの気持ちになってしまう。
キュンキュンです。