Sometimes Happy

縁のひとりごと

その場小説

今日は寺町(また寺町だ)のギャルリー宮脇に行ってきました。
現在「塔本シスコ七回忌展」をやっています。

まずはシスコさんの絵を見せていただきました。
明るくて、かわいらしい絵。
ガクアジサイの絵がいいな、と思いました。



3時から、いしいしんじのその場小説<塔本シスコに捧げる>というイベントに参加しました。
”その場小説”とは、マイクを左手、鉛筆を右手に紙にむかい、即興的に言葉を書き下ろし、読み上げていく、小説創作ライブ。

いしいさんは、”I 湯” というデザインのTシャツ姿。
ビニール袋に入れた鉛筆と鉛筆削りを”バカ田大学”と書かれた袋に入れていました

いろんな場所でやってきて、今回が33回目だとか。
3時10分頃から書き始めて、3時42、3分で終わったのかな。
おもしろい時間でした。

小説のタイトルは「シスコ」。
本当に何も考えてきてないんでしょうかね。
ダーっと一気に書き上げていく。すごいな。

小説が終わったあと、いしいさんが持ち込んだ蓄音機でレコードを聴かせてくれました。
シスコさんも音楽がお好きだったそうです。

初めて蓄音機でレコードを聴いたけど、すごくいい音。
ピアノの音なんか、生で聴いているみたいでした。

蓄音機の針って、1回使ったらもうだめなんですってね。
それと、針の太さによって、音量が変わるんだそうです。
全然知らなかった。

12月にあった蓄音機コンサート、行けばよかったなあと思いました。
ビートルズとか、聴いてみたかった。あー失敗。

イベントが終わって、なんとお土産をもらいました。
ひとつは5枚の紙に書かれた「シスコ」をコピーしたもの。
全部をもらえるんじゃなくて、1枚だけ
私は5枚目をもらえました。



それと、もうひとつ素敵なものがあったんだけど、それは明日のネタにしようかな。