Sometimes Happy

縁のひとりごと

クレイジー・ハート

朝起きたら、まだ雨が降っていなかったので、長靴は履かずに出かけました。
京都シネマで「クレイジー・ハート」を見ました。

”傷ついた者にしか、歌えない愛がある”という言葉につられて行ったわけですが、もしかして豚泣きするかも?と思ってタオルハンカチを握り締めていたけど、1ヶ所しか泣かなかったです。
どこで泣いたかというと、バッドとトミーが一緒に歌ってるところ。
なんでこんなとこで泣くねん?と自分につっこみ。

ストーリーとしては別に嫌いじゃないんだけど、お酒で身体を壊すような人、好きじゃないのよねー。
セーブしろ!と思うわけです。
うちの父もそういうタイプだったので、ちょっと嫌悪感が。
そりゃーお姉ちゃんも去るわ、みたいな

ほんでもって、お酒を断ったからってお姉ちゃんに会いに行くところが情けない!
甘い!またあんたにひっかかるわけないでしょ!と思うのでした。
あのたるんだ身体は、自分を見るようでつらかったです。

マギー・ギレンホールがかわいいなと思いました。
私もあんな顔だったら、ああいう髪型にしたいです。

前の席に年配のご夫婦が座っていたのですが、映画が始まる前にお父さんがこんなことを話してました。
「ミュージシャンはなんで酒と女に溺れるんやろうなあ」

わはは。お父さん、そんな人ばっかりじゃないと思うよー