先日NHK教育で放送された「灰谷健次郎X柳美里 ”いのち”を知る旅」という番組を見て、灰谷さんの本を読みたくなりました。
で、今は「灰谷健次郎の発言」全8巻を順番に読んでいます。
子どもたちの書いた詩がたくさん紹介されていて、とてもおもしろいです。
あ〜これは前にも読んだことがあるなあ〜と思いながらも、やっぱり可笑しくて笑ってしまいます。
たとえば私はこんな詩がお気に入りです。
けっこん
三年 高田達夫
先生のおよめさんきれいかおか
やさしいか
よう こえとるか
だんだんこわなるで
あいてがこわなっても
先生はやさしせなあかんで
(灰谷健次郎著「灰谷健次郎の発言3 子どもが生きる」岩波書店)
なんでそんなこと分かるの?
特に最後の2行がすごいわ。
ほんま、やさしせなあかんで、と私も思います