Sometimes Happy

縁のひとりごと

身世打鈴

午後から、同志社大学寒梅館ハーディーホールで行われた、京都弁護士会主催の「憲法と人権を考える集い」に行ってきました。
第1部の新屋英子さんのひとり芝居”身世打鈴(シンセタリョン)〜在日オモニの身上話」を見るためです。
以前テレビのニュース番組の中で紹介されているのを見て、一度見てみたいなあと思っていたのです。
在日韓国・朝鮮人1世の女性たちに聞き書きをした「身世打鈴(シンセタリョン)」という本がかなり前に出版されているそうなのですが、それを基として、新屋さんが脚本を書かれたそうです。
国内だけでなく、韓国や北京でも上演され、すでに2000回を超えているとのこと。
幼い頃に、父や姉たちとともに韓国から日本にやってきた女性が、これまでの人生を私たちに語りかけるという内容。

最初に新屋さんが舞台袖から登場されてきただけで、何だか感動してしまったんですよ。
とても小柄な方なのですが、お芝居をされている時は、とても大きく見えました。
ものすごいパワーを感じました。
いろんなメッセージをもらった気がしています。
お芝居の後に、「お芝居や小説などで感じたことを魂の糧にしてもらいたい」などとおっしゃっていました。
みなさんもいつか機会があったら、「身世打鈴(シンセタリョン)」
見てくださいね。