Sometimes Happy

縁のひとりごと

玉藻前曦袂

昨日の文楽
玉藻前曦袂」(たまものまえあさひのたもと)

天竺、唐土、日本と三国に渡った金毛九尾の妖狐の伝説を題材とした物語。
前半、ちょこちょこ眠気に襲われたけど(笑)、おもしろかった〜。

最後の「化粧殺生石」は、妖狐が日本を魔界にしようとして叶わずに討ち取られ、殺生石にとどまった魂が七変化を見せ、踊り明かすという場面。
昭和49年の国立劇場(東京)以来の上演で、大阪では125年ぶりだったとか。

桐竹勘十郎さんのが早替わり、すごかったなあ。
みなさんもぜひと言いたいけれど、今日が千秋楽だったのでした。