Sometimes Happy

縁のひとりごと

New Days 077

金曜日は小山卓治さんのライブで大阪へ。千日前にあるアナザードリームというライブハウス。
仕事が終わってから行ったらギリギリ???といった感じなので、少し早く出た。

この間行った神戸で、新しい歌を2曲聴いたけれど、今回もう1曲聴けるということで楽しみにしていた。

「家族の物語」と語って歌い始めた「パパの叙事詩」。

香港で新しい歌を作ってきたと知ったとき、”お母さんの歌”だと思った。
以前会報誌に掲載された散文詩にお母さんのことに触れたものがあったので、そろそろお母さんのことが歌になるかもな〜と思ったから。
でもタイトルは「パパの叙事詩」とわかって、あら、お父さんだったって(笑)。

でも最後の最後にお母さんが出てくるんだよね。
男子っておかーちゃんが好きだよねぇ
あの歌を聴いた”母”は、最後の一言でぐっとくるんじゃないかな。
母ではない私もいいなと思った。

川沿いを自転車に乗っていた少年は、当たり前だけど大人になったんだなあ。。。

さっき小山さんの日記読んだけど、「もしもあの時」の歌詞、やっぱり変わったんだね。
ん?あれ?って思ったから。

「種の歌」が嬉しかった。



私はライブのパターン化したノリ(別にそれは悪いことじゃないとは思うけど)が苦手。
これには混ざれないなあと思うし、混ざりたいと思わないし、別にそれでいいと思っているけど、今回はそういうのがあまり感じられなくて、なんか自然な感じだったのがよかった。

聴いているうちに家族のことを思い浮かべたり、思い返したり。
古い歌も新しい歌も芯が通っているなあって感じる。

ライブの帰り、地元の駅を降りたら、ぼんやりした月がきれいだった。
月に向かって歩きながら、年末の会報誌のインタビューで「まっすぐなラブソングを作りたい」と小山さんが語っていたことを思い出した。



カーニバル
PARADISE ALLEY
真夜中のボードビル
Escape
もしも、あの時
裏窓
家族
成長
パパの叙事詩
祭りの季節(朗読)
はるかな故郷
ハヤブサ
Hustler
Aspirin
下から2番目の男

結晶
種の歌

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