Sometimes Happy

縁のひとりごと

夏の思い出

同じ写真を見ても、感じることは人によって様々。
あの写真を見て、あっと思った人は
たぶんそんなにいない。

あんなふうに表現できるって素敵だなと思った。
私は全然別のことを思ったから
おもしろいなと思った。


(2012.08.04)

リカちゃんでひとり遊びもやったけど
外でも遊ぶ子どもだった。

アリの巣を観察したり(巣に棒を突っ込んでアリが出てくるのを待ったり)
シロツメグサを摘んだり、チョウやトンボやバッタを捕まえた。

シジミチョウはどんくさい。簡単に捕まえられる。
捕まえては放し、そして指先を見る。
指には鱗粉がくっついている。
この粉、いややなあと思いながら何度も捕まえた。

今年何十年ぶりに、シジミを捕まえた。
やっぱり銀色の粉が気になったけど、シジミは今も友達、と思った。

そういえば昔、日光写真で遊ばなかった?
雑誌の付録に日光写真のキットがついてきた。
暑い日に、外でぼーっとできるのを待っていた記憶がある。
父が感光紙を持っていた(若い頃、写真が趣味の人だった)から、
近所の友達よりたくさん遊んだなあ。