Sometimes Happy

縁のひとりごと

石塚さんのこと

今朝食パンをかじりながら、新聞を読んでいたら、石塚武生さんが亡くなったと書いてあって驚きました。
ラグビー界ではとても有名な方でした。

早稲田を出て、リコーへ行って、伊勢丹へ行って。
引退した後も監督として指導されていました。

私は石塚さんが現役バリバリの頃を知らないんだけど、「ナンバー」という雑誌でラグビーの特集があった時、石塚さんの長いインタビュー記事が掲載されたことがあって、それを読んで、すごい人だなあと思ったんです。

あれは伊勢丹で働きながら、早稲田の監督をされていた頃だったのかな。
この人は自分のことより、ラグビーのために、人のためにがんばっているなあと感じて、何だか感動したんです。
確か「追われるより、追うほうが好き」とか話してらして、「追われてみたい!嫁にいきたい!」とか思ったりして

たぶんラグビー一筋の人生だったんでしょうね。
コーチングの勉強のために海外にも行かれたり。

一時はお仕事がないこともあったみたいです。
たまたま美容院に行った時に見た週刊誌にそんな記事が載っていて、え〜〜〜!!っと思って。
なんで石塚さんみたいな人をほっておくの!?と読みながら腹が立ちましたよ。

その後ラグビー協会でお仕事をされて、2006年からは常総学院で監督をされていました。
ずっと走リ続けてきて、かなりお疲れがだったのかなと思います。

57歳。
喪主はお兄さんとのことなので、ずっと独身だったのかな。
彼のブログ、最後の記事にはこんなことが書かれてありました。

「10年後の自分の姿いったいどうなんだろ?」