Sometimes Happy

縁のひとりごと

自分の世界地図

昨日は、京都市国際交流会館へ行ってきました。
フォト・ジャーナリストの長倉洋海さん(HP)の講演会があったんです。
以前にも長倉さんのお話を聞いたことがあって(7、8年経つのかな)、今回は2度目でした。

テーマは「自分の世界地図を描こう 〜世界の紛争地を訪ね歩く旅から〜」。
約2時間あったのですが、半分くらいはスライドに写真をうつしながら、解説をしてくださるという感じでした。
メガネを持っていったのですが、いや〜役に立ちました!
使えるやん!と思いました(よかった、よかった)。
暗闇の中で見ていたので、途中で眠くなったりもしたのですが

いろんな写真を見せてもらったのですが、一番印象深かったのは、亡くなった赤ちゃんの写真。
ダンボールの壁に囲まれた粗末なところで、赤ちゃんが近くの子供たちの摘んできた野の花に包まれて眠っている写真。
横には、コーラのびんに入ったロウソクのあかり。
それは悲しい写真でしたけど、多くの写真は笑顔の素敵な人々がいっぱいで、長倉さんのお人柄が伝わってきます。
”自分の世界地図”っていうのがいいなあと思います。
しばらく長倉さんの写真も見ていなかったので、また図書館で本を借りようと思いました。