Sometimes Happy

縁のひとりごと

あほう鳥の恋

今日ニュースで見た「あほう鳥」のお話。
ある島で、あほう鳥を繁殖させるために、模型のあほう鳥を置いたんです。
その模型につられて、あほう鳥がやって来たんですが、あるオスのあほう鳥が、模型のNo.22の鳥に恋をしてしまったんです。
No.22の隣でじっと寄り添っていたり、求愛のダンスを踊ってみたり。
でも、No.22はつれない態度(^^;)。
模型のことをデコなんとか・・・っていうらしく(おバカなので憶えることができませんでした。ごめんなさい)、No.22に恋したオスは「デコちゃん」と呼ばれているみたいです。
なんと9年間も思いづづけているんですよ!
すごい一途ですよねー。
これまでに、本物のメスが近寄ってきたこともあったけれど、全く関心を示さなかったそうです。

でね・・・模型の効果で、あほう鳥も赤ちゃんを産むようになったので、来年はもう模型を置かないかもしれないんですって。
デコちゃんは、もうNo.22に会えないかもしれないんですよー。
こんな気の毒な話があってもいいのでしょうか・・・。
No.22だけでも、残してもらえないものでしょうかね〜。
鳥類研究所の方が「デコちゃんは、No.22がいなくなっても、彼女のことを探し続けるだろう」とおっしゃっていました。
なんか、とってもせつないです。泣けますよー。