Sometimes Happy

縁のひとりごと

その日のまえに

昨年8月に出版された重松清さんの「その日のまえに」(文藝春秋)を読みました。
大切な人とのお別れ・・・が描かれています。
7つの物語がうまくつながっていて、また重松さんにやられちゃったなあ〜と思いました。
「泣ける!」という評判を耳にしていましたが、やはり泣けました。
特にラストの方ね。
こういう物語を素直に受け入れられるのは、きっと私自身も死に取り囲まれるようになってきたからだと思います。