Sometimes Happy

縁のひとりごと

少女時代

図書館で、宇山あゆみさんの「少女スタイル手帖」(河出書房新社)という本を見つけました。
昭和30年〜40年代の女の子の思い出の品が、紹介されています。

フランス人形。セルロイドの人形。
妙に毛足の長い犬のぬいぐるみ。赤い舌を出したパンダちゃんのぬいぐるみ。
密閉型ではないお弁当箱。
まんが運動靴。サイドが網になったようなサンダル。
カバンにつけてもらったアップリケ。
ピンどめ。パッチンどめ。
香りつきいちご鉛筆。
高橋真琴さん(男性でしたか・・・。知りませんでした)のイラストの色鉛筆。
他にもいっぱい・・・。
あ〜懐かしいです〜〜〜。

一番きゃあ〜〜〜と思ったのが、「おりがみ」なんですよね。
無地ではなく、透明のケースなどに入った小さなプリント柄のおりがみ。
当時文房具屋さんやおもちゃ屋さんで売られていました。
これで「おりがみ交換」をよくやっていたんですが、私が持っていたのと同じおりがみがいっぱい載っているので大興奮!!
今でも骨董市に行くと、誰かの「おりがみ交換コレクション」が売られているそうです。
宇山さんは東京の方。
私は「おりがみ交換」をローカルな遊びだと勝手に思っていたんですが、そうではなかったんですね〜。
この本のおかげで、忘れかけていた少女時代の記憶がぽろぽろと甦ってきました。