Sometimes Happy

縁のひとりごと

古い日記から

先週新しいノートがないかと部屋の中をごそごそしてたら、古い日記が出てきました。
中高生時代は毎日のように書いていて、大学以降はたまーに書いて、20代の半ばまで続いてました。

出てきたのは、20代半ばの最後のノート。
おバカなことばっかり書いていて、読んでいて情けなくなりました
って今も同じようなもんだけど。処分しないとね〜。
今日はこの日記をネタにすることにします。

××年12月18日
氷室さんからハガキをもらう。

氷室さんとは、作家の氷室冴子さんのことです。
どうしてハガキをもらったかというと、その頃「月刊カドカワ」という雑誌を読んでいたのですが、そこで氷室さんがエッセイの連載をされていたんです。
で、「次回は○○をテーマに書きますので、それにまつわる思い出などを送ってください」などということが書いてあったので、暇な私は2回ほど送ったんですよ。
しばらくして、その連載が1冊の本になって発売されることになったので、「よろしく!」という感じでおハガキをもらったというわけです。

確か藤田和子さんのイラスト入りだったような気がします。
実は私、「なんて素敵にジャパネスク」さえ読んだことなかったんですよ。
熱心な読者なら、たまらなかったでしょうね。
先日亡くなられたというニュースには驚きました。
まだお若いのに残念です。

××年8月3日
今日の午前中、○○で映画の撮影があって、ショーケン中井貴一が来てたとのこと。
お母さんはしっかり見れたらしいけど、私は・・・。
めっちゃショック!

家のすぐ近所で、東映系の映画の撮影があったんです。
なんでこんなところで???と今考えても不思議です。
あの頃はショーケンもまだカッコよかった(←まだってアンタ・・・)ので、会えなくてかなりショックでした。

××年10月8日
映画のチケットが当たったので、1年ぶりに○(Mさんのニックネーム)に電話したら、妙にハイなので「何かハッピーなことでもあるんちゃう?」と聞いたら、ピンポーン! 大当たり!
2月11日に式を挙げるそうです。おめでとう。

すっかり忘れていたけど、そんなことがありました。
なんか声のトーンが違ったのでピンときました。
女の勘ってやつ?
昔のことだから、電話の近くで「そろそろかしら」と待っていたのでしょう。
邪魔して悪かったねぇ。
あれから月日は流れ、Mさんは2人の男の子のお母さん。
幸せそうで何よりです。